【多肉ログ】根を出させるために室内に移動!果たして結果は?

育成記録
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新しく購入したカット苗(根なし)やいつの間にか根が腐ってなくなっていた苗など、根がない状態の苗を集めて室内に移動させました。

その理由は、暖かい環境に置いて根っこを出させるためです。

寒い場所に置いたままでは一向に根が出ないので、私は冬は室内に置いて根出しをしています。

さくら
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室内に移動して2週間経過。根っこは出たかな?

根が出ているか確認していきます!

さくら
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このブログを書いてる人

神奈川県在住。
自宅の小さな庭で、エケベリアを中心に多肉植物1000苗以上を育てています。
ムチムチ系が好き♡
このブログでは、多肉初心者さんに向けて多肉植物の育て方や育てる楽しさをお伝えしていきます。

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室内に入れたのはこんな苗

室内に入れたておいたのは、購入したばかりの根のないカット苗、外管理してたけどいつの間にか根がなくなっていた苗、根があるけど水を吸えていない苗などです。

根がなくなった多肉植物

こちらはいつの間にか根がなくなっていてどんどん小さくなってしまった苗。

購入したばかりの苗

こちらは購入したばかりのカット苗。

根がないのに花芽が上がってきてしまったので、早めに根を出してあげたいです。

▼花芽の対処法についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています
≫【多肉植物】花芽が出たらどうする?切った方が良い理由と切り方のポイント

寄せ植えした多肉植物

こちらは根を切って寄せ植えしたもの。

外で管理しても良かったのですが、早めに根を出させるため室内に移動。

根のない小さい苗

こちらの小さい苗は弱々しい根がチョロッと生えていますが、全然水を吸えていないようでどんどん小さくなってしまうため、一度根を全部取って新しく根を出させているところです。

室内に置かれた多肉植物

このように、根を出させたい苗28鉢を2週間前に室内に移動させていました。

根出し中の水やりと光の加減

置き場所は、暖房を使わない部屋の窓際に置いています。

カーテン越しの柔らかい日差しを浴びれるような場所に置きました。

昼間は20℃くらいまで上がるような暖かい場所です。

窓越しに直射日光を当てても良かったんですが、弱々しい小さな苗があるので直射日光は避けました。

根がないので水はいらないのですが、湿度を感じると根が早く出るので、誘い水として少し土が湿る程度の水を定期的に与えていました。

水差しで苗に水を与えている

100均で売っている差し水の容器が、少量ずつ水が出るのでとても使いやすいです。

根が出ているか確認!

根の確認は根を傷める可能性があるのであまりやらない方が良いのですが、いくつか記録用として写真に収めてみました。

さくら
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すべて2週間前は根がなかった苗たちです

オレンジモンローの苗

まずは大好きなオレンジモンロー。

大き目でむっちりしているので急いで根を出す必要はないんですが、大きさをキープしたかったので室内に入れました。

根の確認をしてみると・・・

オレンジモンローの根

ちょっとだけ生えていました!

根が白ではなくピンク色になるのは光を感じているから。

しっかり土の中に潜れるように植え付けたいと思います。

どんどんいきます!

ブルーサプライズの苗

次は購入したばかりのブルーサプライズ。

カット苗で購入したので最初から根がありませんでした。

ブルーサプライズの根

こちらも出てきていますね!

しっかり土を掴み始めています。

ピンククリスタルの苗

次も購入したばかりのピンククリスタル。

ピンククリスタルの根

わずかですが、根が数本生えてきているのが確認できますね。

ここまでは良い感じに根の確認ができています!

根がない苗

と思ったら・・・こちらはまったく生えていないどころかちょっとカビっぽいですね。

茎が傷んでるわけではなさそうですが、きれいに取り除いて水やりはストップします。

根のない苗

こちらもまだ生えていないですね。

少し根が生えた苗

こちらは少し生えていました!

よく見ると、同じ穴から数本の根がボッと出ているのが分かりますね。

こちらはまだ生えていません。

でも葉の根元がピンク色になっていて、茎が少し盛り上がってきたのでもうすぐ出てきそうな感じがします。

根が生えた苗

こちらは、ちょっと分かりづらいですが短い根がたくさん生えてきていますね。

茎が長めでしっかり土に挿せると根が出やすい気がします。

土の上に根が出てきている苗

こちらは土から抜くまでもなく根が確認できますね。

土の中にも根を張り始めているようでした。

葉も硬くなっているのでしっかり水が吸えているようです。

パッと葉が開いた苗

こちらは根がなくなってしまった葉挿し苗で、水が吸えずにシワシワでした。

今は葉がふっくらしてパッと開いていますね。

これは水を吸えている状態なので根が生えたと判断できます。

一応、土から抜こうとしてみましたがしっかり根付いていてビクともしませんでした。

さて、最後は寄せ植えです。

寄せ植えは苗をはずすわけにもいかないので指で揺らして根の確認をします。

全部揺らしてみましたが、ほとんど動かなかったのできちんと根が生えているようです。

特にセダムは根付くのが早いようでちょっと伸びてきてしまいました。

ということで、このあとすべての苗を確認してみたところ、発根していたのは28鉢のうち19鉢でした。

真冬の2週間でこれだけ発根させることができたので、まずまずの好成績ではないでしょうか?

やはり、冬は暖かい室内に入れたほうが発根するのが早いと実感しています。

根が出たら徐々に外管理へ

今回発根が確認できた苗は、少しずつ外管理に移行していきます。

まずは昼間の温かい時間に日光を当てるようにし、夜間は室内に戻します。

この時ちょうど寒波が来るタイミングだったので、寒波が去るまでは夜間は室内に戻し、寒波が去ったタイミングで完全に外管理に戻そうと思っています。

外に置いてある多肉植物

一気に環境を変えるのではなく、少しずつ移行してあげたほうが多肉たちにとっては負担が少ないのではと思っています。

一方、まだ根が出ていない苗たちはもうしばらく家の中で管理して、のんびり発根を待ちたいと思います。

今回は写真を撮るために土から取り出してみましたが、根待ちの時は苗をいじらないのが鉄則です。

どうなってるのか気になってついひっくり返して見たくなりますが、そこをグッとこらえて放置です!

品種によっては春まで出ない苗もありますが、水が欲しくなれば自然と根を出してくると思うので、焦らずゆっくり待ってあげるのが良いのかなと思っています。





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